気ままにおしゃべり

ミニエッセイ

あ-との祭り

2017/7/22日

<アケタの店/西荻窪>

20170722_all.jpg

Live

20170722_takahashi.jpg 20170722_yoneda.jpg 20170722_yamazaki.jpg 20170722_kusumoto.jpg

「ひつじレポート」

201722_1-2837d.jpg

トモキ氏、
山崎氏にとっての久しいお友達が、
ご出張の日の夜に
このライヴへと足を運んでみえ、
お互いの近況やら
思い出話にひとしきり花が咲いていた。
2017722_3-2d65b.jpg
演目は以下の通り。

On A Misty Night(Tadd Dameron)
The Old Country(Nat Adderley)
Carta Ao Tom 74(Vinícius da Moraes+Toquinho)
Vilia(Franz Lehár)
With Malice Toward None (Tom Mcintosh)
I've Never Been In Love Before (Frank Loesser)
Chelsea Bridge(Billy Strayhorn)
Moment's Notice(John Coltrane)
Blue Monk(Thelonious Monk)

<On A Misty Night>
凛とした中盤のベースサウンドがいい!
山崎バンドの演奏でこの楽曲を知ってから買った
CD『MATING CALL』Tadd Dameron はお気に入りで、
今まででいちばん聴き込んだ盤かもしれない。

<The Old Country>
渋い哀愁が漂う演目。
ジャジーな香りが
色濃く匂い立つピアノアドリブにグッとくる!

<Carta Ao Tom 74>
どこか懐かしく、
うっすらとした哀しみのようなものが、
静かに胸の中を満たしてゆく。
そういう演奏がなんとも心地いい。

Jobim へ宛てた手紙の体裁を借りて、
1974年に Vinícius が Toquinho と共作した楽曲。
その文面には、
「リオの街」と「失われた愛」に対する想いが、
ちょっとした皮肉とユーモアを加味した
詩的な言葉で綴られている。
2017722hiilu-8ba35.jpg
今月のイラストはこの曲に。

<Vilia>
英語では『メリー・ウィドウ』と呼ばれた
フランツ・レハール作曲の
オペレッタ中のアリアが原曲…のようだ。
だとしても、まぁ…そこはジャズ!
それとはすぐに分からないアレンジと演奏である。
テナーとドラムスの
軽快で伸びやかなサウンドに元気をもらった。

<With Malice Toward Non>
「何か聴きたい曲はある?」
と尋ねられたのでひつじがリクエスト。
たしか来月8月28日は、
この曲がお好きだったピアニスト橋本麻理子氏の
ご命日ではなかったろうか。
そんなことがふっと思い出されたので……。
2017722_5-ae6cc.jpg
私ひつじも同様に、この曲が大好きだ!
ハーモニカの沁み入るような音色がこの演目によく似合っていて、
なんだか目頭が熱くなった。

<I've Never Been In Love Before>
よねさまピアノの独壇場!
初盤からぶっちぎり、
旋風の勢いでバンドメンバーを巻き込み、かき立て、
これでもかのジャズ魂の神髄を見せつけた。

<Chelsea Bridge>
2017722_6-ad02f.jpg
タイトルはロンドンのテムズ河にかかる橋の名。
画家ホイッスラーの作品にインスパーアーされて、
Billy Strayhorn が1941年に作った曲…だとか。
湿度やその肌触りまでを感じさせる演奏に、
霧に煙るロンドンの街や
橋を取り囲む幻想的なイメージが立ち上がってくる。

<Moments Notice>
はやいテンポで
滞ることなく吹き上げ、
押さえ跳ね上げ、
爪弾きふるわせ、
打ち刻んで、
客席会場丸ごとを揺さぶる……。
そのスピード感に息を止めて聴き入る私の目の前を
演奏が駆け抜けて行ったような印象だ。
そして、豊かなトモキ氏の肺活量を
うらやましいと思う喘息ひつじであった(笑。

<Blue Monk>
201772_2-57509.jpg
前曲のエンディングから間を置かず
流れるように演奏されたおなじみの楽曲。
ライヴのひとときへの
バンドメンバーからの今宵のあいさつ、かな。
* *

リーダー山崎氏の子どもの頃のニックネームは
<しゃれこうべ>
だったそうだ。
ひらがなで標記したのでその謂れは容易に想像がつくでしょ!?
つかない方はライヴの折にでも
そのゆえんを氏に尋ねてみてね。
(きっと笑っちゃう……)

2017722_4-e2ed7.jpg
じゃぁ、また来月!
-----
* * *
ひつじ
  1. 2017/08/17(木) 19:02:54|
  2. あ-との祭り
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
前のページ 次のページ

Greeting

k.yamazaki

Author:k.yamazaki

Menu

Welcome (1)
あ-との祭り (849)
社会の窓 (68)
彼奴&彼処 (40)
Elvin Jones (37)
モノホン (46)
映写室 (39)
想い出ぼろぼろ (83)
押入れ (30)
週刊C調 (40)
鰯亭 (64)
Jazzの細道 (2)
緊急!連絡帳 (5)

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

郵便ポスト

空き室

貸間

現在の閲覧者数:

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる