気ままにおしゃべり

ミニエッセイ

あ-との祭り

<3/22 Live>

アケタの店/西荻窪

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Live

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撮影:シマダ

<ひつじレポート>

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●2015.3.22.sun.ライブ●

この夜のドラムスゲストは久々の亀山賢一氏
2014年8月31日に
ギターの津村和彦氏とご一緒に出演されて以来だ
「愛犬の<花ちゃん>はお元気ですか?」
そう うかがうと
彼女は今年13歳になったそうで
「人間ならボクよりすっかり年上だな」
と可愛くてしかたない様子でにっこりされ
さらには
「その<花>も さすがに歳のせいか
 最近 緑内障で両目の手術をしたんだよ」
ともおっしゃっていた
<花ちゃん>への愛情に満ちた生活が
亀山氏の表情やお話しぶりからありありとうかがえる

そんな優しき兄さまをお迎えしての
ライヴ演目は以下の通り
* * *
Good Bait
(Tadd Dameron)
Serenity
(Joe Henderson)
Don't Ever Leave Me
(Jerome Kern)
Mister Sandman
(Pat Ballard)
Shiny Stockings
(Frank Foster)
My One And Only Love
(Guy B.Wood)
Raunchy Rita
(Frank Foster)
Bohemia After Dark
(Cannonball Adderley)
-----
◆ Good Bait
メンバーそれぞれが 楽器や演奏に
ソフトに向かい合っているところが好き!
そこには 余計な力みがないからこそのスゴみと魅力がある
成熟したミュージシャンだけが持ち得る それこそが
まさに私にとっての<すてきな誘惑>そのものだ

◆ Serenity
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この楽曲=<山崎バンド>の感あり!
この演奏を聴くと
ジャズに親しみ始めた当初の
一ヶ月に一度のアケタの店での彼らのライヴを楽しみにすることで
自分の生活がまわっていた日々のことを懐かしく思い出す
客席の椅子にもたれた私に
そっと寄り添うように演奏されるこの楽曲が
毎日の雑多な悩み事も心配事も疲れも憂鬱も
潮が引いて行くようにすぅ~と忘れさせてくれたっけ……

クールで洗練されたサウンドの根幹に据えられた
ミュージシャンの豊かで温かなパーソナリティがあったればこそのこと!
であったように 今ではその頃のことを捉えている
音楽とはいつでも
つまりはそういうものなのではないのかしら……とも

◆ Don't Ever Leave Me
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私にとってはこのバンドて聴く始めての演目
イントロのピアノからテナーにテーマが手渡された
その柔らかな肌触り 湿度感のある音色が心地いい
再びピアノが受けて ひねりの利いたアドリブで
透明な世界を会場いっぱいに押し広げた
終盤のベースサウンドと響きは
聴き手側の心情への同調のようにも感じられ
ほっこりと心地よかった

◆ Mister Sandman
イントロのドラムスがごきげん!
デキシー調のリズムで始まり
後半はスウイングして
眩しい陽射しに色鮮やかな紙吹雪の舞う
華やかで賑々しいパレードを観るような演奏で
エンディングまで颯爽と走り切った

◆ Shiny Stockings
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この日の演目に Frank Foster の楽曲が2点
そのうちの1曲
彼が Count Basie のために書いたオリジナルだそうだ
私にとっては兄さま方に教えていただいた盤
Elvin Jones & Richard Davis 『Heavy Sounds』で
初めて聴いた曲である

スコ~ンと突き抜ける青空を眺めているような
頼もしさと大らかさに満ち満ちたサウンドを堪能した
殊に テナー ピアノ演奏のあとを引き継いだベースの
力強く しかも小粋な歌いっぷりに感激!
そして 終盤のサックスとの4バースで見せた
ドラミングがまた爽快!

◆ My One And Only Love
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ゲスト中山ふじ枝氏(ハーモニカ)の選曲参加による演奏
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トモキ氏と中山氏のソロアドリブが胸に沁みた

◆ Raunchy Rita
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Foster のオリジナル2曲目
この楽曲も上記のアルバムの最初に収録されている

ベースのイントロでプレイが始まった
うねるような初盤のテナーテーマから もうすでに
サウンドの波にからだごと持って行かれ
流れのままにバンドの演奏に身をゆだねて気持ちよく聴いた
ピアノアドリブはハジけ
重厚なベースソロがクールだった!

ファンキーなタイトルと
演奏のジャズロック風な感じがおもしろかったので
そのノリで今月の架空ジャケットのタイトル曲にした

◆ Bohemia After Dark
ドラムスのイントロから テナー ピアノ ベース ドラムスへと
パワフルなアドリブが展開された
もうシビれっぱなし!
言葉を失い
ひたすらに「 KY4 LOVE! 」なひつじなのである

演奏や選曲を通して
リーダーを中心としたメンバーの世界観や
これまでの精神的来歴 バックボーンを
私は聴いているのであり
おぞらく それこそをこよなく愛しているだ……
と自身の心持ちを分析してみる この晩の私であった

よねさまは
ドラマ『NYPDブルー』や『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のファンだそうだ
とりわけ、地図を片手に一話一話の舞台となる場所の位置関係を確認しながら
ストーリーを味わうのがおもしろいとのこと……
アナログの<紙の地図>というのが またよねさまらしい!
もちろん 私も手持ちの地図帖派である
話の延長線上
特殊なソフトを使ったトモキさんのiPhone画面で
地球上空から からだごとマンハッタンに急下降して
ビル群に降り立つように覗き込んだ同時間帯のNY市街の俯瞰に
よねさまも私もでびっくりうれし!
「大きな画面でこんな生地図を見ながらドラマを愉しみたいね」
などと二人ではしゃいでしまった
休憩時間の一幕のことである
-----
次回:4月21日(火) 20:00~

桜の花も終わって いよいよ若葉の頃……
清々しい季節の到来だ
心地よい夕風に吹かれつつ
西荻の老舗ライヴハウスにどうぞお運びあれ!
* * *
ひつじ

After

今月のゲストDSはカメさん
2015-03-22 212311
シマダと雑談中
カメさんがやって来た
「あーっ!疲れた!」
「オツカレさん」
突然
「この時間こんなに長く縦になってる事ないよ」
(何の事だ?シマダと目が点になった!)
「??」
「この時間はたいてい横になってるよ」
「ゴロゴロしながらTV視てる!ホーッ!ホーッ!」
(カメさん節は相変わらず笑える)
シマダと何の事だか納得して大笑いになった!

珍な所でオツカレさん!
2015-03-22 224054
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  1. 2015/05/11(月) 21:36:52|
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