気ままにおしゃべり

ミニエッセイ

12/16:ひつじレポート

<12/16 Live>

アケタの店/西荻窪

<ひつじレポート>

●2014.12.16.tue.ライブ●

開演30分前に店内に着くと、
メンバーはリハでの最終確認を
しているところだったようで、
会場内にはすごい熱気がみなぎっていた。
ゲストは津村和彦g氏、楠本卓司ds氏のご両人
216ジャケットunnamed
どんなライヴになるんだろう……と息を呑んだ。

* * *
One By One (Wayne Shorter)
The Moon Song (Johnny Mandel)
Body & Soul (Johnny Green)
TEO (Thelonious Monk)
First Song (Charlie Haden)
Our Man Higgins (Lee Morgan)
Everything Happens To Me (Matt Dennis)
Impressions (John Coltrane)
-----
◆ One By One
wbunnamed.jpg
「はい、いきます」
楠本氏の押さえた掛け声に続く
エネルギッシュなドラミングとイントロで演奏が始まった
5人の
<ひとつひとつ>
<個人個人>が<順々に>
<次々に>
それぞれの魂を寄せ合い拮抗し合いして
サウンドによる 
この日一夜 
この場限り 
一回限りの創造をしてみせた

◆ The Moon Song
ギターによるイントロとテーマ演奏 アドリブ
ベースとドラムスのブラシがそれに溶け込んで寄り添い
やがてピアノがそっと滑り込むように参入
そして絶妙なタイミングでテナーがソロを引き継ぐ
ピアノとベースも続いて静かで深いソロを披露した
ギターの参加で全体の演奏に清涼感が増したような思いがした
* 
この楽曲が山崎バンドで演奏されるのを聴いたのは
今回で4回目
その間ずっと私の方で作曲者名を誤ってご紹介していた
正しくは Johnny Mandel 作曲である
ここに訂正しお侘びする
Charlie Haden & Pat Metheny
『beyond the Missouri Sky』
収録の楽曲が今年もけっこう取り上げられていて
リーダーがこの盤をどれくらい大切に思っているかは、
察して余あるあるはずなのに記載を誤った私・・・
ひつじの<リーダーへの観察眼・愛情>が
まだまだ足りない(笑)証拠……かも

◆ Body & Soul
pfunnamed.jpg
前半後半のギターピアノのデュオが光っていた
その掛け合いの口調も間合いも熱くロマンティック!
バンド全体での躍動感ある演奏が中盤に置かれたことで
流れにコントラストが際立ち稀なる
<Body & Soul>
をカタチ創っていた

◆ TEO
ドラムスのカウントで GO!
パンチのある淀みないテナーソロとアドリブ
受けたギターのサウンドが軽快に弾けた!
間合いに入って来るエッジの効いたドラミングも心地いい
そして 目の醒めるようなピアノの鍵盤さばき
頼もしいベースのリズムと絡み
うなり声と吐息まじりに繰り出されるパワフルなドラムスソロが
エンディングへの盛り上げに華を添えた

◆ First Song For Ruth
gtunnamed.jpg
トリオによる演奏
静かにギターのイントロからテーマソロへ
津村さんの奏でる音色が美しい曲をさらに美しくして泣かせる
ピアノアドリブは曲調に軽みを持たせ
楽曲の美しさにふくよかさを加味していた
支柱にブレのないベースアドリブは
聴き手が自らの心の内を見つめないではいられなくなるような
深い響きを呈していた

◆ Our Man Higgins
unnamed-1ds.jpg
このバンド初めての演目
ドラマー Billy Higgins に寄せた楽曲のようである
それにふさわしく
演奏のポイントポイントで
楠本氏の豪快なドラミングが活躍
エンディング前のソロでは
地鳴りのようなサウンドが渦巻いた
メンバーそれぞれのソロアドリブも
会場中に跳ね踊るような力強さで気迫に満ちていた

◆ Everything Happens To Me
トモキさんのお知り合いである安波知己(ts)氏が
遊びにみえてここから2曲演奏に参加
演目も氏がリクエスト
27年前 横浜エアジンでよねさまと共演した
想い出の楽曲ということである
お名前はトモキさんと同じ字を書き
<トモミ>と読むそうだ
リラックスしていて野太い氏のサウンドが加わり
厚みのあるバンド演奏とハーモニーを楽しませてもらった
<演る>も<聴く>も
心底楽しんでいられる安波氏の姿が印象的だった

◆ Impressions
unnamed.jpg
バンドの独自性にゲスト2氏と友人ミュージシャン乱入という
個性の化学反応で活力のある華やかな演奏が生まれた
それにしても
トモキさんのテナーと楠本さんのドラミングがすごかった!
毎年12月のバンドのライヴには
恒例のごとく Coltrane のオリジナルが取り上げられる
一年最後に似つかわしい演目だった

2014年もジャズを通していろいろな方々にお会いでき
様々なことを考え経験させていただいた
しあわせだと思う

16allunnamed.jpg

世界情勢も国内政情も大切な局面に対峙している昨今
音楽のある平和な日々の永く続くことを強く祈念して
今回はレポートの筆を置くことにする
-----
2015年初回:1/25(日)20:00~

どんな幕開けになるのかとても楽しみだ……!

ひつじ
* * *

「感謝!ひつじレポート」

2014/ライブCDジャケット
16unnamed のコピー

ひつじレポートがある限りライブはつづく!
(あれ?逆かも!)
関連記事
  1. 2014/12/28(日) 13:09:46|
  2. あ-との祭り
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<あ-との祭り | ホーム | なってる4/仙台>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://wbky.blog.fc2.com/tb.php/897-b8a617b0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Greeting

k.yamazaki

Author:k.yamazaki

Menu

Welcome (1)
あ-との祭り (829)
社会の窓 (68)
彼奴&彼処 (38)
Elvin Jones (37)
モノホン (46)
映写室 (39)
想い出ぼろぼろ (83)
押入れ (30)
週刊C調 (40)
鰯亭 (64)
Jazzの細道 (2)
緊急!連絡帳 (5)

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

郵便ポスト

空き室

貸間

現在の閲覧者数:

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる