気ままにおしゃべり

ミニエッセイ

10/21:ひつじレポート

<10/21 Live>

アケタの店/西荻窪

2014-10-21 205448

Live

今日の"Ds"
2014-10-21 2123182014-10-21 213736
このバンドの初代Ds
初リーダー作
「セレニティ」
にも参加して頂いた
共演は何年ぶりだろうか?
2014-10-21 2151302014-10-21 205610
メンバーも再会を楽しんだ!

<ひつじレポート>

●2014.10.21.tue.ライブ●
20141021ja.jpg

ライヴからかなり間が空いてのレポートで恐縮している

風邪と喘息に悩まされ寝込んでいるうちに
10月が過ぎ去り秋はすっかり深まった
いちばんいい時節を
家に籠って無為にやり過ごしてしまったということになる

<10月は1998年のリーダーアルバム
『SERENITY』
の収録曲を中心に当時のメンバーでライヴ演る>
と語っていた山崎バンドの面々!
この夜はその演奏を聴いて何とか元気を出そうと
まわりに迷惑がかからないよう
マスク着用で会場へ向かった

ドアを開けて店に入ると
懐かしい飯野氏の姿があった
10年も経っての再会だった
楽器をセッティングしている手を止め
「やぁ!久しぶり」
と言って こちらへ投げかけてくれたその笑顔は
当時とまったく変わっておらず
以前にも増した若々しさが漲っているようだった
つい昨日まで毎日会っていたみたいな気がして来る
そのたたずまいからは時間の隔たりなど
容易に乗り越えさせるオーラが発せられていた

私以上にひとしおだったろう
バンドメンバーそれぞれの感慨は
当夜の演奏にすべて盛り込まれていたように思う
* * *
I've Never Been In Love Before (Frank Loesser)
Serenity (Joe Henderson)
Spring Can Really Hang You Up The Most (Tommy Wolf)
Steppin' With A Dream (Tomoki Takahashi)
Grandfather's Waltz (Lasse Farnlof)
Ray El (Thad Jones)
A House Is Not A Home (Burt Bacharach)
Visitation (Paul Chambers)
-----
◆ I've Never Been In Love Before

この楽曲は落語家の出囃子のように
自身の毎日に寄り添ってくれる
<ひつじのテーマ曲>
であると密かに且つ勝手に思い決めている
リーダー盤を手にして以来の大好きな楽曲だ
20141021a.jpg
水鳥は水面下で水かきを必死に動かして泳ぐけれど
水面上の姿態や表情は いたって涼しげな様子で
見えないところの懸命さは表には出さずいかにも優雅だ
バンドの円熟味にも
たぶんそれと同じような裏打ちが
ひっそりと隠されているはずだ
その証しみたいに
そよ風のごとくソフトで軽やかな演奏で
この演目を聴くことができてとてもうれしかった!

◆ Serenity

リーダーアルバムのタイトル曲
トモキさんのカウントでGO!
滔々とした流れを思わすテナーのテーマとアドリブ
そこにきらきらとした飛沫やしぶきを加味するピアノソロ
ぶん!
と高音のくっきりとしたひと爪弾きで
そのピアノからソロ演奏を引き継いだベースの鮮やかさ
流れの方向性を支え続けた軽快で引き締まったドラミングも
心地よかった

◆ Spring Can Really Hang You Up The Most

デリケートな気分を細やかに伝える演奏
タイトルのいう繊細な心情には個人的に心当たりがある
全体のテンポやたゆたうように
歌い鳴るそれぞれの楽器のサウンドが
言葉ではなかなか言い表しがたい
そんな人の心の持ち様を雄弁に語ってくれていたと思う

◆ Steppin' With A Dream

20141021tomot.jpg
トモキさんのオリジナル曲
今夜はラテンのリズムで演奏された
後半エンディングへ向けて
メンバーと飯野氏の力強いドラムスのサウンドチェイスが炸裂した!

◆ Grandfather's Waltz

20141021iinod.jpg
1998年の盤には収録されていない
飯野氏をフューチャーした演目

ドラムスソロにテナーが絡んでの
なかなかシュールなワルツの出だしに新鮮な驚き!
これには足下をヨボつかせているとノリ切れないぞ・・・
バンドの意表を突く挑戦に
アタマもからだも元気なシルバーにならなくちゃ(笑)
と思ったりする
中盤のピアノのアドリブとベース ドラムスのハーモニーがいい!
目の覚めるような斬新なサウンドの綾織りを見せてくれた

◆ Ray El

このクールな曲を最初に知ったのは山崎バンドの演奏でだ
本家本元の盤を聴いたのは後になってからだった
テナー ピアノ ベースが各々にアドリブをとったときの
バンドのアンサブルの豪快さ楽しさは並々ならない
後半のドラムスソロのあとのテーマのまた気持ちいいこと!
最高だ

◆ A House Is Not A Home

20141021yonep.jpg
今夜もこの曲でのよねさまのピアノを楽しみにしていた
それはもう底なしの美しさだからだ
切々としたトモキさんのテナーも泣かせる
この曲の演奏の根幹を支える
じっくりどっしりしたベースドラムスの演奏も聴きどころだ

◆ Visitation

20141021yamab.jpg
少しずつ少しずつ心弾む何かが
バンドの演奏と一緒に
自分に向かってにじり寄って来るようなワクワク感と楽しさだ
弾力あるベース演奏が先導して
それを引き連れて来るような印象を持った
テナー・ピアノのサウンドは
そのベースの刻みに応えて遠くに近くにと舞っているようだった
終盤のドラムスとベースの交歓する掛け合いもご機嫌

進化するバンドの演奏を目の当たりにできるライヴで楽しかった!
そして その根っことなっているバンドの代表的な盤と
タイムリーに出会えたしあわせと縁・機会にただただ感謝する

飯野氏
「あれ以来ずっとこのバンドのアケタライヴ聴きは欠かしてないの?」
ひつじ
「はい、冠婚葬祭にライヴ予定が重ならないか 
インフルエンザや喘息で臥さない限りはずっと……」
2014-10-21 212035
ライヴ終了後そんな会話を交わした

毎年12回を17年間になる
長いようであっという間だったような気もする
これからも毎回元気に聴き遂げたい
-----
次回:11月30日(日) 20:00~
よろしければご一緒に!!!
* * *
ひつじ


After

10月は誕生月
感謝!
2014-10-21 2239162014-10-21 212240
ひつじさん主催

撮影:ひつじ
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