気ままにおしゃべり

ミニエッセイ

あ-との祭り

<7/24 Live>

アケタの店/西荻窪

2014-07-24 204713

アケタの店に出発
かなり暑いが窓全開で運転
比較的道が空いているので風邪が気持ちよい!
(信号待ちではさすがにムッとした)
環八高井戸付近で雨がポツリ
(店まではあと3km)

西荻駅に着いた途端猛烈な雨になった
(店までは300m)
店の手前5mにクルマを止めた
楽器を店に搬入
5mなら大丈夫だろう
傘なしで運んだ
甘かった!
ずぶ濡れになった!

店の駐車場にクルマを移動
(300m)
突然雷連発!
ビビった!
しばらくクルマで待機したが止まりそうにない
傘さして店に向かう
雷は更に激しさを増す
ビビりまくった!
モチロンずぶ濡れ!
店は地下にある
それでも雷の音はひっきりなしに聞えた
クーラーの風で服を乾かす
突然クーラーが止まった
(電気は付いている)

外に出てみる
どしゃ降りで雷は連発
周りは真っ暗だ
街路灯も信号も消えていた
停電のようだ
何故か店の一角だけは電気が付いている

Dsから電話
「善福寺川の水が溢れたみたいだよ」
「大渋滞だ」
Tsからメール
「雨が凄くて外に出られない」
電車も止まっているのだろうか
ソロベースを覚悟した
(お客さんも来れないかも)
Pがやって来た
「電車動いてるよ」
Dsは近くにいるからトリオかも

ひつじさんがやって来た
「雨は少し小降りになりました」
Tsがやってきた
「雨やんだから来たよ」
「店の手前でまたまたどしゃ降りだ」
ずぶ濡れだった!

再び外に出てみる
やはり真っ暗だ
警察のスピーカーが聞える

演奏スタート
「ひつじレポート」

●2014.7.24.thu.ライブ●

大きな雷鳴が轟き
夕方から突発的な豪雨になった
近くに設置された公共用の拡声器から
災害注意報が流れものものしいサイレンが
鳴り渡っている
ちょっと怖い気持ちをなだめ意を決して
大雨を縫って会場へ向かった

店内に着くとこの日は急務で欠席の
安藤さんに代わって中矢涁弘ds氏が駆けつけおり
2014-07-24 211321
リーダとともに楽器のセッテイングにかかっていた

会場周辺は停電になっているらしく灯が落ちて暗い
軌跡的に店内は点灯していたが
エアコンの電源が切れたりしていた
そんな大荒れの天候にもかかわらず
まもなくするうちに予定通りメンバーが揃った
みんなそれぞれにずぶ濡れ状態!ではあったが……

止まない激しい雷雨や車のサイレンの音が
地下の店内にまで聞こえて来る中
定刻には演奏も始まった
まさに雨の日も風の日も……である

嵐の夜の演目は以下の通り
* * *
Lady Luck (Thad Jones)
Grandfather's Waltz (Lasse Farnlof/Gene Lees)
Maiden Voyage (Herbie Hancock)
You stepped out of a Dream (Nacio Herb Brown)
Lester Left Town (Wayne Shorter)
Giraffe (検索中)
Estate (Bruno Martino)
Ray EL(Thad Jones)
-----
◆ Lady Luck
力強いドラムスのイントロに
テナーが歯切れよく応えてのテーマ
絶妙な間合いでそれにピアノとベースの
サウンドが絡んで行く
熟(こな)れた演奏だ!
斬新な音と個性的な切り口の
ピアノソロアドリブに目を見開かされた

◆ Grandfather's Waltz
2014724j1.jpg
演奏直前にメンバーと私の共通の
知人であるヴォーカリストが
嵐をものともせずにご来店
2014-07-24 2116102014-07-24 211524
頼もしい強者(つわもの)がここにもいたのだ!

明るさと豪快さの中に
ほんのりとしたリリシズムを感じさせるバンドの演奏であった

<グランド>は付けないが
メンバーも皆それぞれに<ファザー>である
ジャズ(音楽)の中で年を重ね、益々熟し滋味を増し
これからもずっと長く
この楽曲のようにクールなステップを踏み続けてほしいと
彼らを見つめながら願う=アケタの店の壁の花=ひつじである
ビバ!<ファザー>

◆Maiden Voyage
2014724yone.jpg
このバンドの演奏では初めて聴く楽曲
よねさまをフューチャーしての演目だ
もちろんイントロもピアノから……
繰り返されるフレーズとクァルテットのハーモニーが心地いい
ジャズの定義を広げる実験音楽のようでもあった
父でもありつつクリエイターでもある今夜の<ファーザーズ>は
<ライヴという舟>で<新境地の海>へと漕ぎい出た

◆ You Stepped Out of a Dream
2014724na.jpg
中矢さんのドラムスがグイ~~~ンと懐の深さを見せた
どっしりとした安定感と温もりに満ちていて
終始歌っていた
それを聴いているこちらの胸の中は
しあわせと喜びで一杯になった

◆Lester Left Town
20147242tomo.jpg
トモキさんの演奏が大迫力!
まさにテナーのための曲って感じだ
ファンキーに走りうねりして個性的なアドリブが炸裂した

◆ Giraffe
2014724ky.jpg
前半のテナーのテーマ演奏とアドリブに絡んだ
ベースのサウンドがごきげん!!!
クールなノリとその躍動感にこちらの身も引き込まれて揺れた
ピアノソロを受けてのそのアドリブでも気持ちよくスゥイングしていた
ひとつひとつの音がくっきりとしているのに
滑らかな波のように会場を包み込んだ

何度か演奏されて来た楽曲であったが
作曲者を知らなかった
演目については打ち合わせに聞き耳を立て
休憩時間に楽譜を盗み見し
家に帰っては調べして
出来るだけ自主的に身に沁み入らせようというのが信条であるが
どうしても分からないことや失念していることがままある
今回はリーダーに問い合わせて教えていただいた

◆ Estate
作曲者はイタリアのジャズピアニストだそうだ
João Gilberto に取り上げられたことや
ブラジルのミュージシャンの演奏で聴き馴染んだこともあってか
楽曲の来歴を知ってちょっとびっくり

タイトルどおりの夏にふさわしい演目
テナーの淀みない歌いっぷりといい
沁み入るようなピアノの一音一音といい
追憶のツボを柔らかく押すように鳴っていたベースの音色といい
最初から最後まで
クラクラするようなイメージと切なさに胸引き絞られた

◆ Ray EL
2014-07-24 204856
おおぉ~ッ!大好きな曲だ
山崎バンドに出会った頃によく演奏されていた
メンバーにはメンバーの
私には私の
ひと言では尽くしがたい思い入れの詰まった演目のように思う
年月と信頼で結ばれお互い気の知れたメンバーで
そういう楽曲が演奏されると
豊穣感というのかな……本当に豊かで深い味わいがあるものだ
ドラムスが決めの一打を放ったあとの
エンディングのテーマ演奏が超気持ちいい!
* * *

初めての演目に加えて久々に聴く演目も多く
新鮮であり楽しくもあり
またその真摯な演奏にこちらの背筋がピンと伸びるシーンもありで
刺激的ないいライヴだった
重ねられた経験とテクニック
そしてそこに滲み出ているメンバー個々の人柄が
無比のステージをかたち作っていたと思える
-----
次回:8/31(日) 20::00~
ゲスト:津村和彦g氏と亀山賢一ds氏
をお迎えしてのスペシャルライヴ!
バンドの夏、熱い演奏はまだまだ続く!
お誘い合わせておいで下されたし
* * *
ひつじ

After

ライブ終了後ひつじが叫んだ!
「何か買ってきます!」
「待ってて下さいね」
「何の打ち上げかね?」
「祝!雷&雷バスドラ」
主役もカミいなり寿司!

シンプルながらアリガタイ!
感謝!

オツカレ!
2014-07-24 225137
アサノくんもしっかりおこぼれ!
関連記事
  1. 2014/07/25(金) 22:02:46|
  2. あ-との祭り
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<あ-との祭り | ホーム | W杯2014>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://wbky.blog.fc2.com/tb.php/828-f0daeb22
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Greeting

k.yamazaki

Author:k.yamazaki

Menu

Welcome (1)
あ-との祭り (864)
社会の窓 (68)
彼奴&彼処 (40)
Elvin Jones (37)
モノホン (46)
映写室 (39)
想い出ぼろぼろ (83)
押入れ (30)
週刊C調 (40)
鰯亭 (64)
Jazzの細道 (2)
緊急!連絡帳 (5)

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

郵便ポスト

空き室

貸間

現在の閲覧者数:

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる