気ままにおしゃべり

ミニエッセイ

あ-との祭り

<3/28 Live>

アケタの店/西荻窪

20140328_all.jpg

Live

20140328_takahashi.jpg20140328_yoneda.jpg20140328_yamazaki.jpg20140328_andoh.jpg

ひつじアングル
2014-03-28 2101512014-03-28 223403
撮影:ひつじ

客席
2014-03-28 2131382014-03-28 213050
静かながら濃いオジさん集合!
久しぶりでもある

<ひつじレポート>

●2014.3.28.fri.ライブ●

201432811ja.jpg

東京の桜もちらほら開花を始めた春の宵
旧知のバンドファンである渋い面々に見守られて
ライヴの幕が開けられた
2014328all.jpg
Mr.PC (John Coltrane)
Mountain (Dollar Brand)
Blue In Green (Bill Evans+Miles Davis)
One By One (Wayne Shorter)
La Mesha (Kenny Dorham)
Ole(John Coltrane)
Glad To Be Unhappy (Richard Rodgers)
Crescent (John Coltrane)
-----

◆ Mr.PC
今夜3曲採り上げられたColtraneオリジナルの1曲目
ゆっくりとしたテンポで演奏が始まった
2014328ya.jpg
ソロを引き継いだ際のベースの爪弾きの一音からして
今夜のライヴへの並々ならぬ意気込みを感じさせる
サウンドに魂が込められるってホントなんだ!と思った

◆ Mountain
じんわりと会場を震わせるベースのイントロに
清浄な空気と遥かなパノラマがイメージの中に立ち上がった
重なるピアノの繊細なタッチがいい
2014328an.jpg
マレットの音は温かく胸を打つ
テナーは柔らかな風を呼びよせた
続くそれぞれの楽器のテーマ、アドリブは
まぶたの裏に映った景色の中に光や彩りを与え
その巾や奥行きを広げてみせた
懐かしく胸締め付けられる既視感だ……

◆ Blue In Green
テナーのテーマとハーモナイズする
ピアノ、ベース、ドラムスのサウンドが哀切感を増幅する
深い水底に身を沈めたような気分が身を包み込んだ
ひんやりとした思索的なこの作品に触れるたび
人として生まれた苦しさと幸いについて考えさせられる

◆ One By One
中盤、ピアノのソロアドリブが疾走し弾けた!
2014328yo.jpg
よねさまは高血圧のお薬を服用されているとか……
「演奏中に高揚し心臓がドキドキしちゃったりしないんですか?」
そう訊ねると
「いや、ピアノに向かっているときに血圧が上がったり倒れたりはしないな!たぶん」
と、自信に裏打ちされた何かに支えられているようにきっぱりと応えた
なるほどそのとおりだ、と演奏を聴きながら思い知った
エモーショナルだけれど、じつに冷静さの勝った鍵盤さばきだ……

◆ La Mesha
ハーモニカ中山ふじ枝さんがゲスト参加
ボサノバでの演奏だった
2014328fu.jpg
ライヴがはねて途中までご一緒した帰途
「ボサノバのノリは意識するとけっこう難しいの」
と普段からの鍛錬での感慨を中山さんが語ってくれた
前へ前へと刻んで行くボサノバのリズムは
そうであるからこその心地よさがポイントだ!
ライヴを聴いているだけでは分からない
その裏の演奏者の工夫や努力に関するエピソードはいつでも興味深い

◆Ole
よく歩き、よくスポーツするトモキさんの立ち姿は
きりりと締まって日毎に端正になって行くようだ
2014328to.jpg
クールさを踏まえた熱演が際立ったテナーのサウンドに
成熟したジャズ魂を感受した
それは、このバンド全体の魅力であるとも言える
ピアノのソロアドリブと渡り合ったベース、ドラムスの
ひねりの利いた掛け合いが秀逸だった

◆ Glad To Be Unhappy
にぎりしめても指の間からこぼれてゆく砂をイメージさせるような
恋しさと切なさが演奏全体に満ちていた
紆余曲折、とらえどころのなさや不安などが
常につきまとうからこその人生かな……!?などと
演奏に耳傾けながら
カメラのファインダー越しにステージを見つめ
ふっとシャッターを押す手を止めた

◆ Crescent
2014328yato.jpg
ライヴの締めも今夜は Coltrane だった
宇宙の摂理に従って、
常に私たちの頭上に在り続けて来た<月>のことを想って聴いた

~何も与えず何も奪わない
 昇るべき天国もなければ、落ちるべき地獄もない
 熱いときにも冷たいときにも、神はただそこにいる~
小説の中の主人公の言葉が胸をよぎった

緊張感と心地よさと共に
山崎バンド<Crescent>がただそこにあった

からだは休めていないものの
精神面が少々ダレぎみだった自分に
今夜のバンドの真摯な演奏が<喝>を入れてくれた
メンバーの在り様や姿勢は
私にとっていつだってモノ言わぬ道しるべだ
-----
次回ライヴ:5/4(日) 20:00~「アケタの店/40周年」

「セクシー・ボイスレコーダー」

矢野眞道:Vo
倉地恵子:Vo+VOJAファミリー(コーラス)
高橋知己:Ts
米田正義:P
山崎弘一:B
亀山賢一:Ds
津村和彦:Gt(予定)

豪華ゲストをお招きしてのライヴハウス開店40周年記念ライヴ!
お誘い合わせてのお運びを……
* * *
ひつじ


After

ジェイソンくん

26日のアケタライブで知り合った
「明後日あなたここに戻らなくては行けません」
「おー!OK 」
「シーユーフライデー!」
来れなかったのがちょっと残念!
13日の金曜日だったら必ず来てくれたに違いない!

オツカレさん
2014-03-28 225048
シマダが1枚のCDを流す
その中の1曲が強烈な印象だった!
しばらくお付き合い出来そうだ!
アリガタイ!

関連記事
  1. 2014/03/30(日) 10:00:48|
  2. あ-との祭り
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<あ-との祭り | ホーム | あ-との祭り>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://wbky.blog.fc2.com/tb.php/759-951e1669
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Greeting

k.yamazaki

Author:k.yamazaki

Menu

Welcome (1)
あ-との祭り (867)
社会の窓 (68)
彼奴&彼処 (40)
Elvin Jones (38)
モノホン (46)
映写室 (39)
想い出ぼろぼろ (83)
押入れ (31)
週刊C調 (40)
鰯亭 (64)
Jazzの細道 (2)
緊急!連絡帳 (5)

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

郵便ポスト

空き室

貸間

現在の閲覧者数:

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる