気ままにおしゃべり

ミニエッセイ

あ-との祭り

<2/21 Live>

アケタの店/西荻窪

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Live

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撮影:シマダ

<ひつじの眼>

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久しぶりのレギュラーメンバー

<ひつじレポート>
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●2014.2.21.fri.ライブ●

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先月に続き北風の冷たい晩だった
来たる4、5月の開店40周年イベントの準備のためか
会場に着くとその日はオーナーのアケタさんがライヴを切り盛りしていた
演奏前にはそのアケタさんも交えてバンドメンバーが
1955年の『Thelonious Monk Plays Duke Ellington』をめぐる
ジャズ談義に花を咲かせていた
近くからその輪を覗き込んでみると
アケタさんが手にされていた
その盤のジャケットが超イケていた!
装画はアンリ・ルソー<ライオンの食事>だった

夜毎の熱いライヴ40年の歴史の一コマを
毎月止むことなくこれまで担って来た山崎バンドの
この日の演目は以下の通り
* * *
Mr.Jones (Keiko Jones)
Incentive (Horace Silver)
When Irish Eyes Are Smiling (Ernest R. Ball)
Lester Left Town(Wayne Shorter)
Chan’s Song (Herbie Hancock)
Miles Ahead (Miles Davis)
Old Folks (Willard Robison)
We See (Thelonious Monk)
-----
◆ Mr.Jones
クールなブルースだ
そのサウンドはもちろんのこと
歯切れよく気持ち良さそうに演奏するバンドメンバーの姿を
至福を持って見つめるひとときでもあった

久しぶりに耳にしたように感じ、
バンドのアケタの店ライヴメモを2004年6月まで遡ってみたが
演目のメモにこの曲はなかった
初めての演奏ではないと思うのだが……!?
2014221t.jpg
Elvin氏をトリビュートしたトモキさんのリーダーアルバム
<Blues to Elvin>(2004)にも収録されているので
よく聴いていたそれと混同して記憶が錯綜したのかもしれない。

◆ Incentive
華やかなピアノのイントロから始まった
ソフトで洗練された大人の雰囲気が漂う新演目
丁寧に想いを込めて爪弾かれたベースの音色が印象的だった

◆ When Irish Eyes Are Smiling
太く豊かなベースのサウンドが
ワルツのテーマへと導き入れた
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これもまた新演目
終始温かく柔らかなバンドの演奏は
深い郷愁をそそった。

演奏には直接関係はないのだが
その日の明け方未明に
ソチで闘われたフィギュアスケートで
シングルフリーの渾身の演技を終えた浅田真央の
涙を目尻にためたまま微笑んだ表情が
この楽曲のタイトルからか胸を過った

◆ Lester Left Town
バンドにとってお馴染みの楽曲
今回の演奏では
終盤のベースとドラムスの
息の合った掛け合いがごきげん!

◆ Chan’s Song
すっかりメンバーの一員となった感のある
ハーモニカ奏者中山ふじ枝さん選曲、参加の演目
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バンドのサウンドの中で
彼女の演奏と透明感のある音色が
ふくらむイメージの中で
聴き手を遥か遠い心地いい場所へと牽引して行ってくれた

中山さんは3月15日(土)西荻Cocopalmで
7:00pm~山崎さんを含むカルテット編成でライヴを催すそうだ
お時間が許すようならぜひお出でを!

◆Miles Ahead
短いものの中盤のピアノソロアドリブが光った
ソロをベースに引き渡してからの
よねさまの一音一音と演奏への寄り添い方がすごくいい
キメの細かい配慮とその成熟度にうっとりする

◆ Old Folks
出だしのピアノのくっきりとしたサウンドが
ベース、ドラムスのサウンドと重なりあって醸し出すゆったり感が極上!
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追って入って来たテナーの
たっぷりとした息づかいとぬくもりある演奏は言葉に尽くしがたいすばらしさだ
後半のベースソロの確かな指さばきには
この楽曲に対するリーダーの愛を見た思いがする
間合いを心得た安藤さんのブラシワークにもため息……

今月の架空ジャケットのタイトル曲にした

◆ We See
力強く、軽快に、巧みに、
メンバーそれぞれのアドリブが冴え渡った
テナーとの掛け合いに跳躍動し疾走する
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終盤のドラムスソロには釘付けだった
* * *
ライヴに関係ない余談をひとつ……
レイモンド・チャンドラーの『ロング・グッドバイ』が
日本を舞台に翻案ドラマ化されるという記事を先日読んだ
主人公は浅野忠信だということで
どんなふうなものになるのか
原作のファンなだけに今からオンエアーが楽しみ!

「さよならを言うのは、少しだけ死ぬことだ」

原作の中でフィリップ・マーロウがそう呟くくだりが出てくるが、
Cole Porter の「 Ev'ry Time We Say Goodbye」を踏まえて
チャンドラーは主人公にこう言わせたのかもしれない……
そんなふうに考えるてみると
好きなジャズと小説がさらに深さを増してくるように思える
-----

次回山崎弘一クァルテット:アケタの店ライヴは
花も桜の頃
3/28日(金 )20:00pm~
* * *
ひつじ

After

4〜5月は40周年イベント
2014-02-21 212318
アケタとシマダは準備で大忙し!

本日アケタの差し入れ
2014-02-21 195928
レーズンパン&一口バーグ
感謝!

オツカレ!
2014-02-21 212055

おまけ
2014-02-21 220906
撮影するシマダを撮影したひつじ!
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  1. 2014/02/22(土) 19:38:59|
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