気ままにおしゃべり

ミニエッセイ

ひつじレポート11/29

<11/29 Live>

アケタの店/西荻窪

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Live

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撮影:シマダ

今月は有難い事に九州に2回行けた!
その余韻のままのアケタライブ!

ひつじの眼
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<ひつじレポート>

●2013.11.29.fri.ライブ●

日中は風もなく暖かだったが、
夜はしんとした冷え込みに見舞われた
いつも携えて行くカメラが先月から不調で
この晩は、急きょスタッフ島田さんの愛機をお借りした
操作不慣れのため撮影途中フィルムを感光させてしまった(!)りで、
適切な記録ができなかったが、
そのことも含めてまるごとが私にとってのライヴと捉え、
かろうじて残せた画像を添付することにした

Blues On Tha Corner  (McCoy Tyner)
Silver’s Serenade    (Horace Silver)
Lester Left Town   (Wayne Shorter)
La Mesha       (Kenny Dorham)
Our Spanish Love Song (Charlie Haden)
Ole         (John Coltrane)
Crescent       (John Coltrane)
Autumn Leaves    (Joseph Kosma)
Mack The Knife    (Kurt Weill)

◆ Blues On Tha Corner
手持ちのCDを聴くことは別として
このバンド以外のライヴへは
例外を除いて私はあまり出かけて行かない
テナーサックスはトモキさん、
ピアノはよねさま、
ベースは山崎さん、
ドラムスは安藤さんの演奏が
やっぱり一番好きなんだと思う
なぜかな……、なんて
あらためて考えながらこの一曲目の演奏を聴いていた。

◆ Silver’s Serenade
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柔らかい中にも抑揚のあるテナーの
テーマに胸を射抜かれ、
木々や花々がたたえた甘い芳香を
窓辺に運んで来る夜風のように鳴っていた
ベースの爪弾きに酔いしれた

◆ Lester Left Town
温かく柔らかなテナーのアドリブと
それを引き継いでのひんやりとした
優美なピアノソロとの
音色の対比が心地よかった

◆ La Mesha
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演奏全体を支えるドラムスワークに感激!
歯切れの良さ、滞りのない流れと軽やかさ、
万華鏡を覗き見るように
色やカタチを変えて行く
音の視覚化、立体化が何とも素晴らしかった

◆ Our Spanish Love Song
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既視感のある情景が醸し出され、
そこになつかしさ切なさを見る演奏だった
ハーモニカ中山ふじ枝さん、
ドラムス本多滋世さんがゲスト参加

◆ Ole
奥深く迫力のあるメンバーそれぞれのソロ、アドリブ、
そしてその音の重なりから
エモーショナルな情熱が立ち上がっていた。

◆ Crescent
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名伏し難い気分、情感の溢れる演奏。
後半の冴え冴えとしたベースソロが
際立って印象的だった

◆ Autumn Leaves
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ドラムスソロが伸びやかに歌っていた
葉裏を返して舞い散って行く木の葉の様を見るような
ピアノによるエンディングが秀逸

◆ Mack The Knife
アンコールに応えての演目
16年このバンドのライヴを聴いて来て
アンコール演奏に応じたのは
今回が初めてではなかったろうか……(!?)。
これまでのスタンスには
何らかの意思が働いていたと思っていたので、
個人的にはその対応に少し驚いていた

ライヴが終わってから
バンドメンバーに交ぜてもらい、
駅南にあるラーメン店へ繰り出した
小さなテーブルにみんなで肩寄せ合うようにすわり、
すすった熱々のスープの美味しかったこと!!!
冬ならではの醍醐味だと思う。
-----
先日外出の折りに乗った中央線車中、
目の前の7人がけのシートに腰掛けた人のうち
6人がケイタイもしくはスマートフォンを手にし、
それに顔を埋めていた
自分が腰掛けた左右を見ればやはり同様
立っている人もほとんどが同じ態であった
仕事にはもちろんのこと、
おそらく帰宅後にもそれらやPCが
手放せないのではないかと思う
そういう時代なのだろう……

そんな中で、私は以前からケイタイの電源は
ほとんど切ったままである
最近ではPCについてもあえて仕事以外で
それに向かうことを意識的に止め、
自宅での夜の時間には本を読むことにした
そう決めてから約1ヶ月ほど……
7冊の本を読んだ
いま8冊目にかかっている
世の中の動きについては新聞やTVで
急ぐ場合は仕事の休憩時間に
手早くネットで確認することも出来る
PCに向かう時間を削減したからといって
殊更な不便はない
かえって呼吸のしやすさとゆったりとした心持ちを
得たように感じているくらいだ
遠くに目をやったり、
自分の内側に目を向ける時間も増えた

そんなこんなで、
今回のレポートは最近読んだ中の一冊
詩人長田 弘さんの著書からの抜き書きで
締めくくることにする

~本来、そのまわりにさまざまなものを集めるのが、
言葉の本質です

 風景を集める
 感情を集める
 時間を集める
 ヴィジョンを集める
 人を集める
 記憶を集める 
そういう言葉を自分のなかに
どれだけもっているかが、
胸の広さ、こころのゆたかさをつくる~

上記の<言葉>という語彙には
そのまま<ジャズ><音楽><演奏>などの
語彙を当てはめ替えられるように思う

私は惹き付けられるように
山崎バンドのライヴへと毎回足を運び、
しごく個人的な
風景を、
感情を、
時間を、
ヴィジョンを、
記憶を
集め見ているのではないかと感じている

次回
クリスマスイヴ前の祝日の晩
12/23(月):20:00~
* * *
ひつじ


ゲスト:Ham & Ds
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Our Spanish Song

感謝!
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少ないお客さんでも女性率100%
アリガタイ客席!

オツカレ!
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最近表情が逞しい!
(気のせいだろうか?)
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