気ままにおしゃべり

ミニエッセイ

残念!藤村俊二さん

二人のアイドルおじさんがいる
その一人が藤村俊二さん
残念ながら亡くなった
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飄々「オヒョイさん」と親しまれ、
晩年は「日本一ダンディーなおじいさん」
と呼ばれたタレントの藤村俊二さん
1/25:心不全のため入院先の病院で死去/82歳

「お別れの挨拶」

生前
父の周りにはたくさんの友人やファンの方々が集まってくださいました
掴みどころがないところが好き、
と言ってくださった方も多くいたように思います
父も嬉しかったと思います
ほんとうにありがとうございました

療養中は危険な時期がありましたが何度も乗り越えてくれました
父をよく知る方々はその様子を見て驚いていました
誰も頑張る人というイメージを持っていなかったからです

実のことを言うと息子の自分にとっても父は掴みどころがなく、
また頑張る人でもなく
その自由で独特な生き方が子供の頃からずっと不思議でした
その秘密がようやくわかるようになったのは
父の病室に付き添いながら、
人生を振り返って眺めていたこの約1年のことです

不思議なことに療養中の父は
決して頑張っているようには見えませんでした
苦痛や不安が多かったと思いますが
いつも穏やかな表情をしていました
いったいどうやっているのかと思いましたが、
ある日父が苦しみや不安にとらわれず、
すべてを受け入れて
「今」を生きていることに気づきました
父の人生を振り返ってみても、
何も不安に思うことなく、
いつもその「瞬間」を大事に生きていたように思います。

父は、欲や執着もあまりありませんでした。
父の残した手書きメモにこういうものがありました

「この世でいちばん愉快なことは、
何かを持っていることではなく、
何かを経験できる瞬間です」

父はそうやって「今」を生きる方が
自由で幸せだと知っていたのだと思います
その心があの飄々とした生き方の秘密だったのです
すべてを受け入れ、
何にもとらわれず、
過去や未来から切り離された「永遠の現在」という時に
生きる心は自由で幸せです。
そのことを最後に父から学ばせてもらった自分たちも、
これからの人生の「今」を大事に生きていきたいと思います。

生前はたくさんの「今」を
親父と共に過ごしていただき、
ほんとうにありがとうございました。

 長男 藤村亜実
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