気ままにおしゃべり

ミニエッセイ

あ-との祭り

<9/22 Live>

アケタの店/西荻窪
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Live

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撮影:シマダ

前日9/21は"軽老の日"
シルバーウィークにシルバーバンド
軽老メンバーが集合した


<ひつじレポート>

●2015.9.22.tue.ライブ●

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6月にギターリスト津村和彦氏を
失ったばかりだというのに
8月28日には思いがけなくも
またピアニスト橋本麻里子氏が逝去された
共に演奏し続けて来た仲間を
こうも立て続けに見送ることになると
バンドメンバーの寂しさもひとしおだと思う
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今回のライヴでは
リーダーがその事柄について少しふれ
演奏前の挨拶にかえた

ドラムスゲストは
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元祖山崎バンドのドラマーであった飯野 工氏

演目は以下の通りである
* * *
With Malice Towards None(Tom Mcintosh)
For Tomorrow (McCoy Tyner)
My One And Only Love(Guy B.Wood)
Daahoud(Clifford Brown)
Melancholia (Duke Ellington)
I've Never Been In Love Before(Frank Loesser)
Central Park West(John Coltrane)
Serenity (Joe Henderson)
Blue Monk (Thelonious Monk)
-----

◆ With Malice Towards None

お馴染みの演目だが、
アケタの店ライヴでは久しぶりである
トモキ氏のテナーテーマといい
ピアノ ベースサウンド
ドラミングのメリハリまでが
どこか心洗われるように響き渡った

タイトルは
~何ものにも悪意を向けず
すべてのものに慈悲の心を向けよう~
という意味であるという
これはエイブラハム・リンカーンの言葉だとか……
Tom Mcintosh は熱心なキリスト教徒であったともきいている
この楽曲の下敷きになったのが賛美歌であるというのも
そういう経緯からだろうか……
しかしながら
宗教やら国境やらの枠も軽々と越え
誰の胸の奥方をも揺さぶる名曲である

◆ For Tomorrow
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これまでもこれからもずっと紡がれる人の営みが
ワルツのリズムに乗ってイメージされ
私の心持ちのせいかもしれないけれど
前曲といいこの曲といい
生きていることの美しさと儚さを強く思った……
そう感じさせる力がバンドの演奏に滲んでいる
ソロ楽器のサウンドと和す繊細なドラミングが鮮やか!

◆ My One And Only Love

セッションなどを除くと
バンド独自の演奏としては珍しい選曲である
中盤のピアノソロが美しくも斬新で出色!
ベースアドリブが高らかに歌っていた!

◆ Daahoud

個人的には初めて聴く楽曲であった
タイトルはどんなふうに発音して
どんな意味のある単語なのだろう……か
(ひょっとして意味なし!?)

この楽曲はコード進行が特異かしら!?
あるいは意識的な演奏ということかもしれない!
流れに特徴的なポイントがあるように感じた
(ひつじの耳はお粗末なので!なんとも言えないが…)
それでもとにかく
複雑でテクニックを要する難曲のように思われる
後半のベースソロとドラムスのハーモニーが絶妙!
そのままドラムスに舵取りを任せた
エンディングへのくだりが超クールであった

◆ Melancholia
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ハーモニカ中山ふじ枝氏
ドラムス本多滋世氏がゲスト参加

ベースイントロがイメージの扉をゆっくりと開く
そこに一陣の風のようにピアノが入り
ハーモニカのテーマ演奏へと誘う
その辺りの美しさには言葉を失う
そう思ったと同時に
かすかなため息をもらすように私の前の席の方がつぶやいた
「う~む・・・いいなぁ……」
高く湧きあがり深く降り注ぐベースソロアドリブの垂直なサウンドと
果てしなく遠くへと世界を押し広げるハーモニカの水平なサウンドが
私の心の内奥を震わせた

*注*
選曲中に麻里ちゃんの譜面が出て来た
ゲスト二人も麻里ちゃんとの関わりは深い
ちょっと曲想を替えてみた
この演奏なら
「バッカじゃない!」
と叱られないだろう
喜んでくれたらウレシイ!

◆ I've Never Been In Love Before
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イントロからエンディングまで
よねさまのピアノ超絶演奏の独壇場 !!!
中盤のテナーソロとドラムスソロが
沸点を越えたパワーをたぎらせ会場内を沸かせた

この曲には
恋することの驚きや戸惑いの歌詞がついているけれど
それがたとえ<恋>でなくても
今夜のこの演奏のような
めくるめく瞬間…
本気のなにか…
あるいは夢中にさせるなにかに
全身を持ってがっつり出会いたいものである

◆ Central Park West
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魂に深く分け入ってゆくような
サックスの演奏サウンドが絶品!
ピアノベースソロも同様に胸に沁みる

空気の澄んだこれからの季節
この楽曲を反芻しながら
あてもなくどこへともなく
気の向くまま足の向くままの逍遙に
身を任せてみたい

◆ Serenity
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バンドがリスペクトする
Joe Henderson
の楽曲
<山崎バンドへの心酔>
へと私が洗礼を受けた演奏曲でもある

その頃はまだ充分若く、
仕事や人生への迷いや葛藤を抱きながらア
ケタの店に通い
幾度この曲と彼らの演奏から
心の落ち着きや明日への力をもらったことか !!!

それは今でも変わらない

◆ Blue Monk

客席からのやんやの拍手!!!
この日は敬老の日の祝日であり
ライヴの開始前にリーダーが
自らのバンドを<敬老バンド>(笑)
と紹介したことを受けて
「敬老の日にちなんで もう一曲ぜひに!」
という熱心な男性ファンの要望があがった

会場は ひととき優しい笑いに包まれ
それに応えてこの楽曲がなごやかに演奏された
ファン男性が私たち皆を代表して
リクエストの声がけをしてくれたことがうれしかった!
-----

ライヴハウス<ポルシェ>
山口県山口市湯田温泉にある
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常連さん親子がご来店
おみやげにご当地名物のうどん麺と練り物をご持参くださり
演奏終了後は手ずからキッチンに立たれ調理されて
バンドメンバーや私たちを含めた来場者ひとりひとりに
できたての湯気立つ特製うどんを盛りつけて下さった !!!

うどんを作る松重さん
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提供:シマダ

さっぱりとしていながらコクのあるダシ汁と
つるりとした麺の歯ごたえがたまらなく美味だった
ごちそうさま !!!

次回:10月12日(月) 20:00~
体育の日祝日

10月2日(金)はリーダー山崎氏のお誕生日!
そして今年2015年は
氏がベーシストとして出発しての40周年にあたるそうです
長年のファンとしてのこの私め=ひつじもささやかながら
10月12日ライヴ当日に何かお祝いをしたいと思案中!
ぜひ!おめでたいこの日に
みなさまにも駆けつけていただけたら……
と願っています
どうぞ、ご参集ください
* * *
ひつじ

仙台からの知り合い
久しぶりのご来店な知り合い
初めての方達
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いつになく客席が賑わった!
アリガタイ!
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多くの仲間がいなくなった
彼らの音楽(存在)はなくならない!

ミュージシャンもお客さんもお店も
皆何かしら闘っている!

音楽が本当に必要な人達がいる!
皆で共有出来る音楽でありたい!

オツカレ!
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  1. 2015/10/01(木) 16:24:45|
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