気ままにおしゃべり

ミニエッセイ

あ-との祭り

<5/31 Live>

アケタの店/西荻窪

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Live

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撮影:シマダ

<ひつじレポート>

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●2015.5.31.sun.ライブ●

鬼ならぬひつじの霍乱(かくらん)!
先月は強力な頭痛でライヴ行きを断念した
そんなワケで
2ヶ月ぶりに耳にするバンドの生演奏
何とも言えないうれしさだった

この日のドラムスゲストは野崎正紀氏
演目は以下の通り
* * *
Milestones (John Lewis)
Fly Me To The Moon (Bart Howard)
Just Friends (John Klenne)
Giraffe (Roland Prince)
You Don't Know What Love Is (Gene de Paul)
Blue In Green (Bill Evans+Miles Davis)
Serenity (Joe Henderson)
Blues On Tha Corner (McCoy Tyner)
-----
◆ Milestones
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メロディーがめまぐるしく変化する
難しい楽曲のような印象を持った
それにもかかわらず
メンバーのアドリブは自由でよどみなく
快活でひたすら気持ちがよい!

このタイトルと同名曲がもうひとつあるという
1958年ものの<Miles Davis オリジナル Milestones>だそうで
恥ずかしながら そのことを今のいままで知らずに来た
この日演奏された1947年ものの<ビ・バップ Milestones>の場合は
作曲者についても諸説あるようだ
ここでは一応 John Lewis としておいた

◆ Fly Me To The Moon
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力強いドラムスからのプレイで始まり
しかも4分の3拍子という仕立ての
まことに斬新な演奏!
その驚きで
月どころか宇宙の果てまで
ブィ~~ンとひとっ飛びさせられた!
バンドとしてはめずらしい演目ではないだろうか……
う~む! それにしても
よく知られた親しみ深い楽曲も
山崎バンドの手にかかるとただじゃ済まされない!!!
思わず今月の架空ジャケットのタイトル曲にしていた

◆ Just Friends
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ピアノをフューチャーしての演目
初盤からよねさまが
美しくも稀なる驚異のアドリブを展開!
それを受けての
深いコクのあるテナーの歌いっぷりに酔いしれた
一音一音を聴き手の胸に埋め込むように爪弾かれた
ベースの丁寧で確かなサウンドは感涙もの
ずっしりとしたドラミングに支えられて再びトモキ氏
朗々たるテーマ演奏で締めくくられた

こんな演奏聴かされたら
切なさも極まって
<ただの友だち>になるなんてぜったいできない!
ひつじだったら未練に暴れちゃうかも……だ(笑)

◆ Giraffe
スピード感のある雄々しいサウンドとハーモニー
カッコいいの一言!

通称<ジラフ>と呼ばれる探偵が活躍する
私の中の架空映画の導入部……
その字幕・背景処理などのデザインを
想い描きながら聴いてしまった
ポイントにあの美しいキリンのまだらは外せないよね
主人公が身にまとうコートの
裏地模様としてもさりげなく使いたい
・・・
ライヴに触発されて個人的な趣味趣向の空想に耽る
<ジラフ>の恋人<ひつじ>……である

◆ You Don't Know What Love Is
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ハーモニカの中山ふじ枝氏選曲と参加
イントロのベースにグッとくる
奥底に眠る心象風景を汲み出さずにはおかない
沁みるハーモニカの音色……
ホント!
連れて行かれちゃうよね 遠いところまで
あとを受けたテナーのサウンドは柔らかく
その感触がたまらない!
クールなピアノ
温かく弾むベース
それらを包み込み橋渡しするドラムス
それぞれの楽器サウンドの<軟><硬>の印象が
交互に波のように打ち寄せ重なり合う感覚が
非常に心地いい一曲であった

◆ Blue In Green
都会的でスタイリッシュなリズムと演奏
抗っても またまた連れて行かれちゃう!
帰って来れないといけないから
理性の細い糸をアケタの店の椅子にくくりつけて
心を日常から抜け出させ
見たことも行ったこともない時空へと羽ばたかせる
じつに!そういう衝動を解き放たずにはおかない
山崎バンドの演奏の魅力と力だ

◆ Serenity
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いつもよりアクティブな印象に彩られた<Serenity>である
軽快なテンポの中
活き活きと自在なアドリブが交歓され流れるように展開された

◆ Blues On Tha Corner
ライヴ終曲はたいがい
演奏直前にリーダーの上に降りて来る気分心持ちで
演目が決められる
<Blues>は締めくくりにとてもふさわしい
今日の日のライヴへのバンドの想いの集積のようにも聴こえるし
再会に胸ふくらませるメンバーの挨拶みたいにも思える
ミュージシャン同士はもとより
会場への言葉がけのように雄弁な演奏だった


ずいぶん前に住んでいた集合住宅3階の
東隣に入居していてベランダ越しに親しくなったK女史が
当時一緒にライヴを聴いたことを思い出してくれて突然姿を見せた
お互いに環境が変わって
それぞれに引っ越して行って以来である
およそ10年ぶりの再会だろうか……
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とんでもなくうれしかった!
今後もこの夜のようにバッタリ遭遇したいものである
約束のない 
この何かに惹かれてまみえる<バッタリ遭遇>というのを
愛しているひつじである……
-----

次回:6/21(日) 20:00~
この時期の足下を濡らす憂鬱な雨も、
音楽が見せてくれるイマジネーションひとつで
また違った横顔を呈してくるのでは……!?
こんな季節にこそいらっしゃいましな(笑)!
* * *
ひつじ

After

ゲストDsがMr.ロイヘインズのライブに行った
90歳で現役
「素晴らしかったよ!」
「じゃあロイヘインズに敬意を表して選曲してよ」
「うーん!フライミートーザムーン」
「?!」
注:ロイのリーダーアルバム
(ローランドカークが参加している)
「楽器1本しかないぞ!」
Tsが言った
注:R.カークは2本同時に吹いている

「じゃあ”チョイヘインズ”と言う事で!」

休憩時間
「焼き鳥食いたいなあ!
Tsがボソッと呟いた
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ライブ後ひつじさんが「差し入れ」

珍客
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アリガタイ!

「小鳥カフェって知ってる?」
Dsが話題提供
「何だそれ?」
「鳥見ながら食事するんだよ」
「皆で鳥のえさ食うの?」
誰かが言った(自分かも)
「だったら焼き鳥だろー!」
誰かが言った(自分かも)

オツカレ!
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焼き鳥食いながら盛り上がった!
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  1. 2015/06/29(月) 11:14:07|
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